UA20接点センサを利用する

UA20ファミリは、センサのアナログ信号を受けて、デジタルに変換した後、USBに転送する装置です。 主な目的とは異なる多くの場合、接点信号をUA20に使用する場合があります。 UA20正しく活用する方法を説明します。

1. UA20-A

UA20-Aを使用するためには、接点センサの電源が別途必要です。 利点は、2チャンネルを監視できるということです。

1. UA Calibratorで入力モードを 0〜20mAに変更します。
2. SCALE値を 0〜20mAに変更します。
3. 接点センサの電源と適切な抵抗値を利用して、最大20mAの超えないようにシリアル接続します（製品の内部に100Ω基本搭載）。 ＃12Vを入れる場合は、シリアル900Ωをつけて 1KΩ を作成した場合12mAが出るようになります。
   *注意：電流値が20mAを超える場合は、製品が破損することがあります。

2. UA20-B

UA20-Bから12Vの出力が出てくるので、接点センサの電源は不要です。 別の電源が必要ないということUA20-Bの利点です。

1. UA Calibratorで入力モードを 0〜20mAに変更します。
2. SCALE値を 0〜20mAに変更します。
3. 接点センサの電源と適切な抵抗値を利用して、最大20mAの超えないようにシリアル接続します（製品の内部に100Ω基本搭載）。 ＃12Vを入れる場合は、シリアル900Ωをつけて 1KΩ を作成した場合12mAが出るようになります。
   *注意：電流値が20mAを超える場合は、製品が破損することがあります。

3. Radionode365ダッシュボード機能を活用する

Radionode365（センサーデータ、Web監視サービス）には、テキストウィジェット（Text Widget）機能があります。 接点信号の場合、アナログ信号から受信した値と11.13、13.45などの値では意味がなく、範囲が意味のある情報になります。 ユーザーが管理範囲を指定すると、その範囲の値を文字で表現されます。

▶Radionode365マニュアルリンク： ダッシュボードを設定する方法

<図3>のようにRadionode365 ダッシュボード 機能を活用すると、その信号を意味のある値ドア開閉/ドア閉で表現して、管理対象の状態をすぐに知ることができます。

UA20にドアセンサーなどの他の接点センサあるいは 4〜20mA、0〜20mA 出力センサを接続して使用してください。 業務の効率性が高まります。