RN400のRS-485連動方法

DEKIST RN400製品をお買い上げいただきありがとうございます。

RN400トランスミッタのRS-485出力端子は有線で対応する通信回線に接続され、PC、PLC、レコーダーなどの機器に測定したデータを送信できます。

✓対応するサブモデルはRS485出力端子を使用して対応するシリアル通信をサポートします。
RN400-T2 TS (4チャンネル温度トランスミッタ)
RN400-T2 CS (4チャンネル4-20mAトランスミッタ)
RN400-T2 GS (2チャンネル複合ガストランスミッタ)
RN400-T2 PM (Differential Mode, Cumulative Mode)

上記のRN400サブモデルはMODBUS RTUプロトコルのみをサポートし、すべてのデータは Float 32 Bitフォーマットで構成されています。

DC 12Vの電源供給になる場合のみ アクションし、バッテリーで動作する場合 RS-485機能この 無効 されます。

1. RS485を設定する

  1. USB CALIBRATIONに入る - Wボタンを押してRN400を起動し、Sボタンを押して設定メニューに入ります。 Sボタンを3回押して[3.USB CALIBRATION]フレーズが表示されたら、Wボタンを押して対応するメニューを選択します。
  2. デバイスとコンピュータを接続する - RN400製品を次の図のようにMicro USBケーブルでPCに接続します。

3. PCでUA-Calibratorプログラムを実行すると、設定画面の上部に以下の情報と設定ウィンドウが表示されます。

  • UA-Calibratorソフトウェアは、自社ホームページで提供しています。
    – プログラムダウンパス: UA-Calibrator Program Download

4.動作モード(Master / Slave)を選択します。 周辺機器(Master)がRN400のデータを要求して、センサの値を読んでいくと、Slaveに選択します。 ほとんどの場合、スレーブ(Slave)を選択します。

5.通信速度(Baud Rate)は、RS-485の通信速度としてデータを受信する機器と同じ値に設定します。 9600 bps、57600 bps、115200 bpsなどが選択可能です。

6.スレーブID(Slave ID)は、複数のセンサーが同時に接続している場合、センサを区別する識別子です。 RN400はホールディングレジスタ(Holding Register)に値が含まれています。 ホールディングレジスタはFunction Code 03です。

#TimeoutとByteSwapパラメータは、より詳細な通信環境が必要な場所で使用されます。

2. PC連動デモ

以下の説明は、下位モデルRN400-T2GSのセンサー値をPCで読み取れるようにRS-485 MODBUSを設定する方法です。

デモのための準備物

1.UA-Calibratorプログラム: 다운로드
2.RS-485 Testのプログラム: 다운로드 
3.ノートパソコン 
4.Micro USBケーブル
5.RN400 T2GS +ガスセンサー 
6.DC 12V電源アダプター
7.RS-485コンバータ(モデル:Sena LTC100) 

1. MODBUS RTUの設定 - RN400をUA-Calibratorに設定し、接続したコンピュータでUA-Calibratorを実行してMODBUS RTUの設定を以下の値を利用します。

ボーレート:9600 bps
スレーブID:54

転送速度とIDを設定するための値です。

2. PCとRS-485コンバータを接続して、PCがRS-485信号を受けることができる状態にしてくれます。

3. 次に、RN400内部のターミナルブロックで、電源の左側にあるRS-485出力端子Aにコンバータ+と、端子Bにコンバータ - ケーブルと接続します。 下の写真を参考にしてください。

RS-485出力端子に接続されているケーブル(+)、( - )線はツイストで編み込まれ、ノイズを防ぎます。
12V電源も一緒に供給されなければ、RS-485が動作します。 電源供給がないと、RS-485は動作しません。

4. PCにインストールしたRS 485テスト用RMMSプログラムを実行して、メニューに接続>設定タブを選択し、MODBUS RTU、PCに接続されているコンフォートを選択し、9600 bpsに設定してRN400と同期させます。

5. File> new]タブを選択して、以下のようなウィンドウが表示されたら、ID、54、Holding Registerの設定、データAddress 0番地から8バイトを読み取るように設定します。 32 bit floatを選択して、メニューに接続アイコンボタンを押して、PC上でRN400センサーの値を継続的に読み取ることができます。

6. PCとRN400が接続されている場合は、コンバータのRX / TX LEDが点滅を繰り返します。
下図はチャンネル1の値をRS-485で読み、PC画面に表示した結果の一例です。

3. RN400のデータメモリマップ

データは開始番号とデータ数で表されます。
データ単位は16ビットワードです。

  • RN400-T2GS
RN400-T2GSデータ模式図
  • RN400-T2CS / TS
RN400-T2CS/TSデータ模式図
  • RN400-T2PM

6チャンネル、データアドレス:0x0000、データの長さ:12

用語の説明

  • PLC:Programmable Logic Controller
  • RS485通信インターフェースは、マルチドロップバスを使用する半二重シリアルメッセージ通信方式を使用し、通信距離が比較的長いです。
Updated on 2023年9月22日

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