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RN400をSDカードデータロガーとして活用する

RN400デバイスの WiFi接続なし SDカードを利用してロギングする場合について説明した記事です。 SDカードデータロギング機能とは、RN400で測定したデータをSDカードに記録する機能のことです。

1.RN400設定モードに入る

まず、RN400製品が動作中W -> S -> S -> Wボタン順に押して2.CONFIG MODE(AP)メニューに入ると、次のように表示されます。

-RN400 ディスプレイ AP-MODE 接続状態-

スマートフォンで、RN400ディスプレイに表示されているのと同じ名前のWi-Fiネットワークを見つけて接続します。

-スマートフォンWIFI設定画面-

2.SDカードデータロガーで設定後保存

スマートフォンでWebブラウザを開き、アドレスバーに「192.168.1.1」と入力します。

-RN400設定ページ-

測定データを受信するサーバーを設定するには、サーバー設定をクリックします。

-サーバー設定ページ-

SD Card Loggerを選択すると以下のオプションが出て、0を書き込むとSD Card Logger機能がオフになり、1~30を書き込むと書き込んだ値に合わせてRN400デバイスがブート後、その値に合わせて待ってから時間が経つとその時からSDカードにデータを保存します。

– SDカードの挿入方法 –

*注意*スタートを押す前にRN400の前面部を開けて、前面部の内側にあるカードスロットにマイクロSDカードを挿入してください。

3. 再起動しながらロギングを開始

挿入したら、スタートを押してデバイスを再起動します。

再起動すると、SDカードデータロガー機能で設定した値によって時間が経過し、その後データが保存され、データファイルの拡張子は.CSVファイル形式で保存されます。

4. RN400データの確認

データロガーをしながら保存されたデータを確認するためにSDカードリーダーでパソコンに接続した後

デバイスのMACアドレスの末尾で4番目のMACフォルダを探して入ると、いつから測定したのかフォルダに区分されており、年度、月順で測定されたデータを探して下の画面のようにファイルを見つけることができます。

– SDカードデータロガーデータファイル –

ファイルを押してデータを確認すると

– H2EX温湿度データ –

測定された日付情報、TimeStamp、MAC、チャンネル、5つの値でデータが保存され、データを管理できます。

Updated on 2024年4月9日

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